北辰機材の歴史

北辰木材から北辰機材へ。
北辰機材株式会社の物語。

北辰機材株式会社は、1951(昭和26)年3月、日立電線ドラム用材の原木販売
にて創業し、1956(昭和31)年12月北辰木材株式会社を設立しました。
以降梱包木枠の生産および段ボールボックス事業・パレット生産事業に参入し
業容拡大しております。

  • 北辰機材の歩み

  • 沿革

1951

日立電線ドラム用材の
原木販売にて創業開始

当時の工場
  • 電線ドラム

北辰機材株式会社は、故・布施喜一郎が群馬県伊勢崎市境で個人創業しました。
会社名の「北辰」は、中国の論語に出てくる北極星を意味します。北極星は常に一定の位置にあり、航海の目標として重要視されてきました。論語では、北極星のように人々を自然と惹きつける徳のある人物を指し、徳政を行う為政者の象徴とされています。
その精神を受け継ぎ、今後も当社は、北極星のように信頼される企業を目指していきます。

1961

法人として設立

丁寧なものづくりは現在も続いています

創業後、木材の梱包材や木製パレットを扱う事業を開始し、1961年に法人として設立されました。現会長の布施光一はお客様の要望に応えるため、段ボール事業や家電品組立事業、物流機器事業を立ち上げ、お客様と共に成長してきました。

1982

パレット事業を開始

木製パレットの製造ライン
  • 輸出を待つ木製パレット

現在の物流において、なくてはならないパレット。
当社の開発力と技術力が実現したコンピュータ制御による自動化製造、釘打ち→R加工→印刷→積み上げを一貫生産するオリジナル製造6ライン。
設計から生産までを完全カバーし、多種少量から大量ロットまで短納期体制を整えました。
"品質の高いパレットだからこそ安心して製品を扱える"という信念のもとに、常に良質な木材のみを使用し、パレットの素材の品質と仕上がりの品質に神経質なほど注意を払っております。

2003

プラスチックリサイクル事業部
設立

手作業の仕上げで品質を保ちます
  • 製造されたウッドデッキ

循環型社会の形成を目指し、プラスチックリサイクル事業部を設立しました。一般家庭から排出される容器包装プラスチック類をリサイクルペレット化した原料を使用して、ウッドデッキを制作しています。
今後も使い捨て・廃棄するだけの製品製造ではなく、循環型社会に適合した事業を通じて社会に貢献していきます。

2008

プラスチック
リサイクルデッキ製品の
製造設備設置

GINZA SIX デッキ(出典:ハンディテクノ株式会社)
  • 伊勢崎駅 南口ルーバー
  • お台場潮風公園 ベンチ

当社で製造しているウッドデッキはハンディウッドという、ハンディテクノ株式会社が開発・販売している商品です。当社はハンディテクノ株式会社の関東工場という位置付けで、東日本で唯一ハンディウッドを製造しています。
製造したハンディウッドは、全国各地で使用されています。

Leading to the future

北辰機材
たな

New Initiatives

今、社会で一番関心のある環境問題。
当社はそうした時代のニーズに応えるべく、循環型社会の形成を目指して活動を始めました。
SDGsに賛同し、エネルギーや資源を大切にしながら、地球を守る取り組みを続けています。

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沿革

1951年

3月

日立電線ドラム用材の原木販売にて創業開始。

1956年

12月

北辰木材(株)を創立。梱包木枠の生産を始める。

1963年

3月

近畿車輛(株)所沢工場内に事業所を開設。
アルミサッシ製品の養生梱包を開始。

1969年

3月

ダンボールボックス事業を開始。

1980年

3月

三菱電機(株)群馬製作所と温水器梱包木枠の取引を開始。

1982年

8月

木材事業部にパレット工場を新築しパレット自動製造装置を設置。
パレット事業を開始。

1986年

8月

石油ファンヒーターの用部品組立事業を開始。

1990年

8月

新本社工場社屋を完成し移転、営業開始。
パレット自動製造装置の2号機を設備し、
一層の増産対応を図る。

1992年

8月

ダンボール事業部にコンピュータ制御によるオートセットロータリー
スリッター2機、全自動平盤打抜き機1機を設置し、一段と進む
小ロット化に対応。

1993年

1月

材料の自動供給装置付のパレット自動製造装置の3号機を設置し、
併せて、木屑除去装置も設置し、客先のクリーン化に対応を図る。

1994年

11月

所沢事業所に営業部門を設け、多様化する顧客ニーズの対応を図る。

1995年

7月

ダンボール事業部に自動印刷設備(プリンタースロッター)を導入し、BOXの小ロット多品種ニーズに対応。

1996年

11月

TPM活動を全社展開し、人材育成、体質強化を図る。

1998年

10月

茨城県土浦市に茨城営業所を開設。販売部門の充実を図る。

12月

材料自動供給のパレット自動製造装置4号機を設置、合理化を図る。

2000年

11月

四方差しパレット製造装置を設置。

12月

ISO-9001取得(物流機器仕入品を除く)。

2001年

2月

S-TPM認定。

2002年

10月

群馬県より物流機器(バンスロープ)が、1社1技術に認定される。

11月

ISO-9001、2000年版改訂取得(物流機器仕入れ品を除く)。

2003年

2月

プラスチックリサイクル事業部設立。

11月

プラスチック・リサイクル設備設置。

2004年

10月

ISO-14001取得。

11月

(財)容器包装リサイクル協会の指定業者に認定される。

12月

産業廃棄物処理施設設置許可を受ける。

2005年

3月

一般廃棄物処理施設設置許可を受ける。
一般廃棄物処分業許可を受ける。

5月

産業廃棄物処分業許可を受ける。

2008年

11月

プラスチックリサイクルデッキ製品の製造設備設置

2011年

10月

木材工場隣地取得移転

2013年

11月

段ボール半自動平盤打抜機を設置

2015年

11月

太陽光発電所を設置

2019年

10月

プラスチック工場増築

2022年

現在

自家消費型太陽光発電設置、増設

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